2017年10月31日火曜日

稲刈りも終了しました!
今朝は阿蘇も初霜です。
台風で折れたネギもひと回り大きく太り始めています。

この日を境に枯れていく野菜もあります。
秋冬の野菜は寒さが来てしっかりと太り始める、たくましいです。防虫、防寒の不織布をかぶせた小松菜や、チンゲンサイ、かぶたち。

2017年10月28日土曜日

記念すべき空き缶ピンホールカメラ、テスト撮影。二孔式。右に鶏舎ハウス、まんなかが自分の影、左はとうきび畑。ステレオ写真のようになっている。
広角具合はいいが、周辺減光が著しい。雨雲で暗い。

二孔式。挑戦するも、理屈を考えていなかったので、結果が先に来る。露光10分。

「あとから考えるのも面白い」

少しずつ写真になってくることが楽しい。いくつかの課題がわかったので、だいぶ改善しそう。
三脚穴もよりしっかりしてきた。

針穴をより正円にちかづける。
針穴部分の厚みをより薄くする。
現像時のひかり被りに注意する。赤セロファンでは不十分。
露光時間の計算。
多孔式はそれぞれの写る範囲を考える。
三脚穴は補強パーツを自作。
印画紙装着を改善。
全体の所作を正確に無駄なく行う。

2017年10月24日火曜日



 選挙が終わりました。結果を見ると、大きな与党が信任を得たかに見えます。ほんとうかな、と思います。ブレーキのない乗り物にのるようで、不安に感じます。そういう他人事のような感想も(自分のなかに)ありますが、今回の選挙では少し自分の中で感じたことがあります。最近、独自俳句学習をしていますが、先人の句に、「戦争が廊下の奥に立ってゐた」という句があります。少し変わった句です。戦時中の句です。暗がりに不安を感じたのかもしれません。きっと「廊下の奥」という場で自分の影を感じたのかもしれません。単なる不安ではなくて、影は自分の顔だったのではないでしょうか、ボクがこの句を思い出したのは、選挙を通して、眼の前の社会を、自分の姿だとする気持ち、態度が必要だと思ったからです。(依存でも、無関心でもなく、)それはあたりまえかもしれないし、怖い、精神のいることかもしれません。現代住宅の廊下は明るいですが、いま、ボクの眼の前に、不安という何者か、最初は経済のかたちかもしれない、教育、メディア、ことば。そして人間のかたちになるかもしれない、安倍さんの顔?それは見間違い、それはやがて、いつのまにか廊下の奥に、ほかでもないもうひとりのボクがぼうと立っている、そういうことを考えています。そうならないように。

 根菜はずいぶん太ってきました。ガンバレ葉もの、まってるぞ。
 カブの葉は虫食いと台風で、状態よくないです。
今週のパックの楽しみは、紫のきれいなつくね芋、山芋です。

2017年10月23日月曜日

牛蒡が太ってきました。大浦牛蒡。たのくろのは大浦にしては太らない。


 風で少し倒れました。ゆれて根が傷んでしまった。


ネギも風で倒れている。

まだ大変な一日を過ごしている方も多いかもしれません。ボクはしっかりと日常にもどって、こころを広くしていかないといけないですね。

2017年10月21日土曜日

 やぎくん、登場です。昨年の大変なときは多くの友人に助けられましたが、みんなの応援で建てることができた納屋で再会することができてこんなうれしいことはありません。ありがとう。みなさん、ありがとう。
はたけにて 

 そして、やぎくんのケーナに合わせて炎が踊る、美しいリャキルナの旋律。
ケーナを吹きながら、同時に、新潟産のホッケ、サンマの干物を完璧に焼き上げる。さすがやぎくん、ますますやぎくんの魅力が増しているように感じました。
また会おう。

火の恋しとおくつくばを思い出し

聴いているケーナの響き君の息

納屋に雨裸電球鹿が鳴く

2017年10月14日土曜日



今年はニンジンの種まきを三度やり直したのでまだ小指よりも細いくらいです。でもこれから寒くなるとグングン太り始めますので、頭の締まったいいニンジンになると思います。
大根はあと一週間くらいから。
最初の葉ものは虫が食べています。つぎからのはきれいなしっかりとした秋の葉ものになりそうです。

土寄せをしたのでもうひと太り。

2017年10月12日木曜日


オクラの花が咲いていますが、いよいよ最終。オクラの森ともお別れが近づいています。
オクラを食べたのは20才をずいぶん過ぎてからでした。そしてオクラという名前が英語でもオクゥラということを知ったのはその頃見た映画「グリーンマイル」でたぶんラストに近い場面、主人公がふるさとを懐かしんでオクラのスープを食べたいと言った場面だったような気がする。
オクラの花はきっとアフリカでもきれいに咲いているでしょう。アフリカの大地が似合いそうです。

オクラにもふるさとのある秋の空







柿が美味しい季節です。