2014年10月30日木曜日

玉ねぎの圃場


 玉ねぎの準備をしています。堆肥を撒き、牡蠣ガラをまきます。きょうはこの畑の入り口が水がたまるので軽トラックがはまり、トラクターで引っ張りだす。そのあとブリッチをならべ軽トラックを畑に入れました。畑は全部で3箇所。玉ねぎの定植は十一月の半ばから終わりまでに。ちょっとした田植えのような作業です。今年最後の大仕事です。
 チンゲンサイ。
 人参。
小松菜。



2014年10月29日水曜日

稲刈り。

 たのくろ農園のお米、ヒノヒカリの稲刈りです。地区のライスセンターに作業を委託して刈り取りをお願いします。
 大きな機械や設備を共同で利用します。
 地域の農家の方は積み重ねた経験が豊富。ぼくは共同作業が好きです。
 半年間、一生懸命育てたイネもあっというまに刈り終わります。ほかの田んぼの手伝いもあり忙しいので充実感に浸る暇はありません。それでもこの時期、地区の稲刈りも最終盤。刈り終えた田んぼがほとんどです。
また来週稲刈りを予定しています。
今朝の気温は1℃。畑には霜が降りていました。寒さがすこしずつ近づいているのですね。

2014年10月25日土曜日

秋祭り、奉納相撲。


 木々の葉が色づき始めると、地区の稲刈りも終盤です。霜がおり始める今頃は毎年決まってお宮のお相撲です。


 地区に子どもたちが少なくなっているようですが、まだまだ元気いっぱいの子どもたちです。
青葉も自分から相撲をとりたがります。うれしいです。勝っても負けてもがんばって。
  
気持ちいいいですね。いつもこのお宮のお相撲が終わると、季節がまた進んで、暖房が必要になってきます。たのくろの稲刈りももうすぐです。

2014年10月24日金曜日

すっかりお姉さんになりました。

 毎日元気に卵を産んでいます。恵佳も日々、観察に余念がありません。卵を待っている人がいるので油断することが出来ません。のんびりゆっくりの平飼い養鶏、餌、水、気候、生き物とのかかわりが人間の生活も豊かにしてくれます。

  ずいぶんしっかりとした表情になりました。

 畑ではこれからの野菜が準備完了です。新しい畑で、水はけや、地力などの状態を観察しながら世話をしていきます。
 玉ねぎの苗も順調に大きくなっています。今日はオクラやキュウリを片付けて、玉ねぎの畑の準備をしています。

今週末は、恒例のおいしい朝市です。身近な食材、いつもの場所で、いつもの雰囲気です。ボクも食べたいもの、友だちとの会話いつも楽しみです。
オクラの枝にこおろぎ、もずのはやにえ、でしょう。最近は畑にいのしし、鹿、タヌキ、にぎやかです。

2014年10月19日日曜日

ぽっこわぱ。

 年に一度のぽっこわぱ耕文舎でのBD農業講座。今年で3回目。年に一度、一歩の歩みですが、実践を通しての農業講座にはゆっくりとしたこのペースがいいのかもしれません。


「宇宙的」とは、「地球的」とは、など。また、呼吸する大地を循環するいのちのリズム。
「農場という個体は、(人間が)さかさまに立っているものである」、シュタイナーの豊かなイメージを通して、生と死、生成と混沌、その宇宙の似姿としての人間の姿、植物の姿、その理解が深まります。
一年の月日が大切なものなのだと再確認です。

2014年10月18日土曜日

下関。



 先日、消防団の旅行で下関に行きました。20数年前、大学に入りはじめての夏、中学時代の友人と二人、韓国に旅に行きました。下関から釜山に、フェリーに乗って。バスと電車でソウルまで。今回、何か思い出すかなと密かに考えていました。
 駅前からフェリー乗り場へ、夕暮れの町並みは冷たい風が吹きどこか寂しく、歩き始めてすぐに気がつきました。何も思い出さないことに。少しうろたえましたが、そういうことかと考えました。せめてフェリーを。 おそらく19才の自分が歩いた道を歩き、眺めたと思う空を見て、いつのまにか自分の思い出ではなく、19才の自分を、他人のように感じながら歩きました。
 思い出も20年以上の時が経つとそうなるのが自然でしょう。そんなこともあった。というのはこんな感じかもしれません。失われた思い出は、再訪、旅という「いま」の現実感に満たされます。もちろん、覚えてはいます。夏休み奥日光のダム作りの土方に出て旅費を稼ぎ、初めての海外にぎこちなく興奮し、やはり夕暮れ、船出したこと。
 
楽しかったな釜山、場末のホテル、朝の市場に集まるトラックのクラクション、眠れなかった。時代遅れのゲームセンターに集まる若者。ハングル、日本語、国境をいくバス。有刺鉄線。男二人、ピンク色の照明のラブホテルの部屋で泊まった。相方は海賊版の写真集サンタフェをお土産に買っていた。覚えてはいる。
 でもそれなのにその頃の自分が何を考えていたか、何を感じていたか、まるで他人を眺めるような気持ちで、覚えていない。20年というのはそれなりの年月です。

 下関にはリトルコリアがあります。夜中ほろ酔いで歩きました。ほとんどの店がシャッターを下ろしていました。かすかにトウガラシの匂い。関釜フェリーの待合室まで行きました。フェリー乗り場では運び屋の化粧の濃いおばさんがいました。釜山へ帰る若いカップルもいました。

 このまま記憶を辿るとどうなるでしょう。もうそこには現実とフィクションが混ざった世界がありそうです。ボクは19歳のボクの後をつけ下関の夜を歩くのをやめて、ホテルに戻ります。肌寒い風が気持ちいいです。旅って、どんなときでもどんな形でも、楽しいですね。


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2014年10月17日金曜日

種まき。

   これから伸びていく野菜は寒さに強い野菜です。何度も凍りながら葉を広げていきます。ホウレンソウ、小松菜。
黒い土は阿蘇の火山灰の層。クロボクと呼ばれます。
 今日も葉物の種まきです。来年の1月から2月の収穫を予定しています。もうすぐピーマンやオクラ、ジャガイモ、サツマイモの葉は霜で枯れるでしょう。今まで伸びてきたもの、これから伸びるもの、同じではない、形も食べ物としての働きも。

明日も天気がいいそうです。明日はソラマメの種まきを予定しています。

2014年10月15日水曜日

朝。

  朝露にトンボが濡れ、冷たく光っています。阿蘇では大きな災害も無く台風が去り、季節が進み、秋が深まっています、虫も、草も、じっと朝を迎えています。

畑の作業も秋の収穫期です。サツマイモ、里芋、ゴボウ、人参、大根、米、大きく太ったものもあれば、いつもより少ないものもあります。今年の天気はあまりよくありませんでしたが、天候の不順さ、受け止めるしかありません。潔く。


それにしても昨夜のライブ、よかった。3人の、3つの楽器の音の、個性強烈です。いい夜、感謝です。
伊澤隆嗣 http://www.geocities.jp/hayakazu8413/index.html
宴人 http://t-hibiki.com/wp/play/%E5%AE%B4%E4%BA%BA%E3%80%80en-to/

2014年10月12日日曜日

台風が来ます。



 台風が近づいています。台風自体は少し弱まっているよう。進路は近い。どうなるでしょう。眠れない夜になりそうです。

2014年10月9日木曜日

畑の様子。

 朝の気温が下がっています。いつもより涼しい秋です。さといもも堂々と収穫の季節を迎えています。
 葉物の種まきが進んでいます。昨日と今日で来年収穫予定の小松菜、ホウレンソウ、からし菜、高菜などを蒔いています。キャベツも種まきをしました。これからは防虫ネットは要りません。今年の種まきもあと少しです。
 道端の草が種をつけています。それぞれ形が様々です。
ネギ、大根、人参が伸びています。
青空です。今週末には強い台風が近づきそうです。どうなるでしょう。

 畦の草、ほんとうに色とりどりできれいです。
オクラももう二日に一度の収穫です。ゆっくりしか伸びませんが、柔らかくておいしいですね。
 ゴボウはやわらかい大浦ゴボウ。まだ掘っていませんが、もうすぐ収穫期を迎えます。
 春菊、人参、ヤーコン、オクラ、冬瓜。春菊は毎朝、朝露に濡れながらの収穫です。
セロリ、気温が10度を下回るとトウ立ちをはじめるそうです。先日は朝の冷え込みが8度ほどに。ずいぶん冷えてきました。ぽっこわぱで作ったものよりずいぶん小柄で青々しています。皆さまに一度ずつはお届けできます。どうぞおたのしみに。