あと3日で開通です。震災で崩落した阿蘇大橋ではなく、近くに架かっていた村道、長陽大橋です。震災後激しく損傷し不通でしたが、いよいよです。
南阿蘇村から、大津、熊本市内へ向かう二つの橋が通れなくなったことで、たいへん大きな影響が出ていました。村が分断され山越えの迂回路のみでしたので、通勤、通学、経済、ひとつひとつを数えればきりがなく、たとえば特に子どもたちにとっては、地域を離れ、学校を変わり、大変な苦労を今もしている、そして部活動に参加するのにも山を越えて、それも出来るのかできないのか、ぎりぎりの選択をしてきていると思います。進路を選択するにしても、かけがえのない時間に大きな影響が出たと思います。子どもを持つ親としては、言葉がありません。そういう生活が続いていますが、あと3日で開通です。学校の始業式にあわせて開通です。
復旧工事に携わってきた工事関係者の方は、一般人は直接現場を見る機会は余りありませんでしたが、大変な工事だったことを想像します。被災しながらの仕事は大変だったと思います。感謝です。
地域の人はそわそわしています。近所でもおばあさんたちも、行って見ないとと楽しみにしています。うちではフキ子が中学校のブラスバンド部で式で演奏します。最初は大橋や大きな工事の跡、震災の傷跡を見るのは少しドキドキします。立野地区の様子なども地震後初めてです。そわそわ、どきどきしていますが、安全運転で通行しましょう。
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