大寒の七十二候、鶏始乳、にわとりはじめてとやにつく。ラジオで聞きましたが、すぐには意味がわかりません、ニワトリが卵を産みはじめる、鳥屋に入る、ということだそう。

たのくろの星野ブラックたち、今朝から卵を産み始めました。立派な卵です。毎日世話してヒナから約半年。予定通りですが、偶然で暦どおり。何がうれしいかといえば、やっぱりうまそう、しっかりした卵で、うれしいです。

鳥屋に入り　卵ひとつの　昼ごはん

月、雲の中です。きえるかな、みえるかな。

牛蒡の泥凍り鍋に喰う
霜解けて泥長靴でずり歩く

寒暁の鶏鳴ひとつ息ひとつ
沸点は36℃と叫ぶ声

ざっくりとだいたいここらは春隣

大寒の日に射られ我阿蘇に在る
枯野には日を追う二匹の犬走る
畦行けば白菜一つの畑あり
牛飼いはボブマーリーの冬帽子

あっという間に雪模様。

ゆき、また降る。急に寒くなって、からだがちぢこみ、動きにくい。

ゆきのなか　やりのこしたこと　ぼんやりと

日が伸びて、たくさん働けた。

 昨年の台風以来、苗のハウスにビニールを被せました。また育苗の季節です。これからは農作業の中でも自分にとって楽しい季節、好きな季節です。
たくさん種をまいて、たくさん苗を育てていきます。

透明な万願寺トウガラシ、とろんとしています。

気温が上がり、気分良く、畑が元気に見えます。

小さいけれどがんばって大きくなっています。

秋には虫がついたカブ、いまは立派になりました。

巻かなかった白菜も、寒さを越えてきて、ドヤ顔。

畑で収穫できなかった野菜も、寒さを越えて、立派に見えます。

これから収穫予定のコウタイサイ。

からし菜は寒さに強いです。

今日は久しぶりに一時間ほどですが畑作業。片付けですが。気分いいです。

二月に出荷予定だったj小松菜。もうすぐ少し早いですが出番です。

気温が上がるだけで、何もかもが元気に見えます。笑顔に感じられます。まだまだ束の間かもしれませんがうれしいです。