2018年2月26日月曜日

どの野菜も、どの畑も、厳しい冬を越えてきました。
ニンジンも、小松菜も、ネギも、カブも、大根も、形も大きさも様々、そしてきれいではない、ピカピカではないけれど、人間がどんな名前で呼ぼうとも、枯れるその瞬間、花芽をつけていくその姿のままで、小松菜は小松菜であり続けています。チンゲンサイも、カブも。ぼくたちがそれぞれの名前で呼んでいる野菜は、かたちを変えていくメタモルフォーゼの一瞬一瞬ではないでしょうか。





二月には名前を脱いで笑うだけ

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