2019年7月10日水曜日
さぁ選挙。
自分も主権者として、一票投票する。友人、知人それぞれに投票するだろうな、自民党もいれば、公明党、共産党、れいわ、野党候補者、政党以外の候補者個人で選ぶ人も多いのでしょう。
先日の党首討論、つまみ見したけど、選択的夫婦別姓制度、賛成、反対二択で、安倍首相以外が、賛成に手を挙げた。世論調査でも賛成が42%、必要ない29%。
なぜかボクは選択的夫婦別姓、気になります、なぜだ。
今の単純な実感として、自分が農業しているこの地域の、生活の大きなこと、ささやかなこと、病気、死、生。すべてのことに関わっているように感じます。
個人の尊厳と、持続可能な社会。そしてその背景に古い家制度、「近代化」の痛みや、その未解決を思います。
同じタイミングでハンセン病の家族訴訟、控訴断念のニュースも。大きなニュースです。自分は正直揺れます。政治のわかりにくさ。
選択的夫婦別姓、自分のなかでは農村の地域のなかに空気のように溶けている家族制度の問題、都会はどうですか、豊かさや近代化の問題として、都市生活者につながっていると思います。現実実際、結婚のときにどちらかの姓を名乗る、男性側の姓を名乗る、そういうなかの、モヤッとした、あいまいな空気、気になります。その空気、この農村の、モヤッとした空気、深刻な悲しみは、都市と農村、時空を越えて直である、ように思います。
農業後継者不足、女性、あらゆる性の人権、少子高齢化、子どもの教育、福祉介護、個人として堂々と名前を名乗りながら、地域を維持し、豊かに生活を続けて行きたいです。
ボクはきちんと自分の名前、選べるかな、名のれるかな。
この選挙を通して自分で考えてみたい課題です。
実際にいろいろな候補者の表情、声、話。会場の雰囲気、刺激になりました。箇条書きの政策を比べるだけより、面白いです。
梅雨をふきとばせ。
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