ぽっこのおひさまの家のクリスマス会がありました。冬至でした。
このクリスマス会は小さなともし火。小さな子どもたちは蜜蝋で、自分のろうそくを作ります。 人形劇、ライアーのコンサート。夕暮れの時刻、農場は静かに暗くなっていきます。子どもたちはリンゴにのせたろうそくを両手でつつみ、歩き始めます。真っ暗闇のなかをろうそくの灯火を見つめながら歩きます。ひとりひとりが順番にろうそくを置くと、光の渦が現れます。渦の中を進み、そして戻ってきます。
今年はちょうど冬至に重なりました。
皆さまの一年はどのような一年でしたか。楽しいこと、苦しいこと、悲しいこと、うれしいこと、ほんとうに渦のように過ぎていきました。
ボクはといえば、自分の一歩一歩はどうだったのでしょう、うまく歩けたのかな。
追記
ビニールの線 脈を打つ 冬の雨
鈍色の線脈打てば冬の雨
ボクは俳句農法の独自研究をしていますが、来年もコンスタントに、たとえへんてこでも、俳句を作りたいと思います。脈打てば、のがいいかな、仲間募集中。
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