総延長2km、見えているフェンスは、向こうの杉山の際をまわって、何町歩有るでしょうか、隙間なく農地を囲みます。十枚以上、複数の農地を一気に囲みます。ここでは道を挟んでそれを2箇所。
くい打ち、結束、アンカー、一枚を張るのにもそれなりに時間と体力が要ります。網一枚、支柱一本もそれなりに数キロあります。草刈をして、山際の木を整理して、一メートルほどの短い杭を打ち込み、2メートルの支柱をかぶせ、フェンスを5ヵ所ステンレスの針金で支柱に結束、一枚に着き2箇所のアンカーを打つ。これを場所のいいところわるいところ延延1000枚繰り返す。土日x2の四日でやりきりました。地域の方々の作業力の高さ、互いを支えあう姿勢、責任感の強さを感じます。
段取りし、道具を準備し、手分けし、集中する。個人の作業ではなかなかそれぞれを高めることは時間がかかります。共同作業を通していろいろ学び、伝えていくことは多いです。
それにしても、たのくろ農園も一部、フェンスの中での農業になります。 まるで、開拓の頃の原野で農業をするような気持ちです。様々な外敵から身を守るように暮らします。もっとのどかな田園を期待もしますが、難しい選択です。
これからは管理も大切です。
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