2021年3月30日火曜日

 

 苗の仮植え用の腐葉土を畑の隣のクヌギ山からもらう。落ち葉を集めたり、山から腐葉土を集めたり、たのくろ流の野菜づくりは身近な阿蘇の野山の環境に依存している。タダなのがいい。まだまだ誰も彼もは注目していないからだ。一昔前だったらこのように有効なものは無駄なく循環し、再利用されていただろう。これから先は奪い合いになる可能性もある。今のうちにせっせと掻き集めよう。たのくろにとっては宝。うっとりするくらいの。


 通称「はんぺん」。身の回りの有機物、落ち葉、死骸、枯れ草、糞などを分解したりする数億、無数の菌の集まり。これがいなくなったら、もう誰もいない世界。感謝です。


 この貴重な腐葉土で野菜を育てる。



 たんぽぽ、の群れ。


 月出てた。おとめ座の月。阿蘇では明け方、巨大なおとめ座が俵山に隠れるころ、地上の農民はせっせと種を撒き始めましたとさ。


 

2021年3月27日土曜日

 レタス、もう食べてもいいな。でもあとひと月、阿蘇の雨風、太陽にお任せするよ。




 キャベツ200、カリフラワ−200、ブロッコリ−200、の予定が、その半分になってしまった。不織布を準備忘れ。と時間、体力切れ。


レタス350。



 さぁ、こい嵐でもなんでも。晴れがいいけど。


 いよいよ地域も春の農作業が忙しくなってきました。

 昨年の大風で吹き飛んだ共同育苗ハウスの補修作業。いよいよ待った無し。そこで経験、技術、体力を持ち寄ってやっつけます。今日は基礎打ち。3.75立米。サクッと終わりました。

 そしてそのあとは地区の農事組合法人の田んぼのあぜ焼き。










 今日は隣のライスセンターで温湯消毒作業をする地域の仲間。二人ともこだわりの無農薬米、掛け干し米のトップランナー。なかなかの量の種籾を処理していました。

 それぞれ表情に力が満ちてる。刺激的。



 さてハウスの補修の次はあぜ焼き。今日はまだ野焼きも続いているので、南阿蘇全体で炎と灰、煙。そしてやり飛ばした火、サイレンの音。今日は消防団は大忙し。

 それでも燃やすチャンスは今日しかない、自分たちも注意しながら火をつけます。





さすがの目の付け所、今日の焼酎のつまみ、ノビルをゲット。立派なノビル。



 
農業は個人の作業もやりがいあるし、共同の作業も、また別の充実感。


これからの季節は農作業の本番、体力勝負の楽しい季節。

川の音、久しぶりに浴びて気持ちいいです。

 


鼻唄はとおい春から聴こえくる


桜など咲かない場所であなた待つ


甘藍の苗一つ買い春嵐


笑い方忘れたころの春マスク





2021年3月26日金曜日


 雨が近づいています。いよいよ今季初の定植。ひと月ハウスの中で苗を育ててようやく畑に植え付けます。期待と不安、緊張。

「ふなやれ」 

錨揚ぎてぃ
真帆引きば
春三月ぬ風孕でぃ
美らさ進貢魚ぬ如
綾なす水押しぬきてぃ
走い出たる那覇港
綾なす水押しぬきてぃ
思いや果てぃねん旅心

歌:りんけんバンド
作詞:桑江 良奎
作曲:照屋 林賢


 
 このころの畑の鼻歌にもってこいのお気に入り。テキトウエンドレスふなやれで、どんな天気でもいける気がするー。レタスやキャベツの柔らかい葉も立派な帆のように見える。帆をアゲていこー。


 


 三脚無くて、地面に置いて撮影。iso3200 f2.8 30sec



サクラサク鼻だし男のかなしさよ



2021年3月25日木曜日



サクラかな、と思ったけれどアケビの小さな花から確かな匂い。


おもしろい形で、綺麗な色。





いい天気で外が気持ちいいです。








 いま畑の作業しなくて、ほかに何する?

なんでもいいか。

2021年3月23日火曜日


伸びが早い!



さぁ、植えるぞ。


もう美味しそう。






 りんごの新芽。



紫木蓮。花芽の向きが綺麗。


どこ見ても、花が咲いている。