2021年8月27日金曜日
2021年8月18日水曜日
ヒヨってもいいのでは。
日和見というのは今、朝ドラ「おかえりモネ」が面白いのだけれど、気象予報、観天望気のこと。自然の変化を観察し、観測し、不安を日常に変える、災害から立ち直る、いろいろで農業にとっても天気予報は大切。でもさすがに今回の長雨はマイッタ。太陽が出ないので野菜の成長が止まってしまいました。お届け予定の皆様ご迷惑をお掛けします。また太陽が出たら、張り切ってお届けします。
自然は「制御」できない。それでも強く生きるために王様は暦を作り生活を支配する。農家も漁師も命がけで自然の様々な兆しを読む。日和山に登って遠くを眺める。兆しを見つめる。それが日和見。それがポジティブな意味合いだったら、もう一方の意味合いも広く言葉の中に生きていて、それが「ヒヨる」っていうのでは。今の社会では日和見主義、ヒヨるというのは残念な感じ。強い主張や、意見、正義とは遠く、一貫性、主体性、責任感のない行動。ヒヨることに潜む微かな不安は、恥ずかしく忘れ去られてしまう。
でも、そんな微かなもの、不安、兆しも本来制御できない自然の一部、自分という「制御できない自然」の一部ではないでしょか。ポジティブな面、ネガティブな面、隠しきれない両面がある。
自然も、コロナも、制御できない。長雨の中オロオロしても、ワクチンにヒヨってしまっても、いいのではないでしょうか。
宮田先生の本、「日和見」、日知り、聖。そして南の島に住む「ピヨリピトゥ」、それは共同体の中にいて、家にずっと閉じ籠っている「居人」、天候を判断し、運命を占う人。
コロナと長雨にはなかなかスリリングな本です。
2021年8月15日日曜日
2021年8月8日日曜日
2021年8月7日土曜日
2021年8月3日火曜日
今朝の空。虹、久しぶり。最近は「おかえりモネ」が楽しみ。災害、天気予報、人間、命。映像もきれい。菅波先生も面白い。浅野忠信もかっこいい。
これはナニ雲?
たぶん、レンズ雲。違うかなー。
そして、レンズの語源が豆だった…昔空見てマメみたいな雲だなーと思った人となんか共感した。というより、レンズ見てマメみたいだなーと思う人がいて、雲見てレンズみたいだなーという人がいたのか。レンズ豆、食べたい。
以下、wikiから
レンズ雲、笠雲、学術名"Lenticularis"は、ラテン語で「小さなヒラマメ」を意味する。"lentil"(ヒラマメ)は"lens"(レンズ)の語源となった言葉であり、"lenticular"は英語で「レンズ状の」を意味する。
山や山脈において、風と地形の影響によって、山頂付近を湿った空気が昇る際に断熱冷却されてできる。傘雲、笠雲などは、この山のてっぺんにできるレンズ雲を指す呼び名である。
また、山から離れた場所でも発生する。これは山岳波が原因である。風が山を越えた際に、その上下運動が波となって、減衰しながらも形を保ったまま風下側に流れ、定在波となって山と同じ作用を及ぼす。吊し雲(つるし雲)と呼ばれることが多いほか、ロール雲、ローター雲、巻き雲などとも呼ばれる。山岳波は上空に向かって上昇することも多く、山の高さよりも高い所にできることがある。また、山の高さ付近を伝わる山岳波の振動が上空の気流にも影響して、上空に別のレンズ雲が現れ、時に二重のレンズ雲になることもある。この上空の雲だけを指す呼称として「レンズ雲」を用いる場合もある。
上空の風が強いときに発生することが多い。多くの場合、風が強く吹く前兆、あるいは天候が悪化する前兆だとされるが、これは強風がやってくるときは上空から現れやすいことや、低気圧や前線といった悪天候の要因に伴って強風が吹くことが多いことからも理屈が通る。世界各地でも悪天候を知らせる観天望気の1つとして知られている。ただ、同一地点のレンズ雲でもさまざまな形があり、中には好天の前兆とされているものもある。また、数十分~数時間持続することが多い。
笠雲や吊るし雲などは、乱気流の原因となる山岳波を視覚的に見ることができる数少ない証拠となる。そのため、航空分野でも危険な雲として知られている。
レンズ雲の多くは、雲の十種分類では高積雲にあたる。積雲の亜種とされるが、積雲ではなく、積雲のような構造をした雲である。
月はもうずいぶんと昇っていて、近くにはおうし座のアルデバラン。