きょうの「おてんとさん」は、落ち葉で焼き芋。そして畑の作業は今年1年間かけて作った「落ち葉堆肥」の観察。
焼き芋の準備をして。
この堆肥箱、集めた落ち葉、畑の草、この一年でどうなっているか?
怪我しやすいインパクトドライバー。
ゆっくりゆっくり押し付けながら。
箱を分解してみると、たくさん集めた草や、落ち葉が、ぎゅっと30cmくらいの腐葉土に変わっていました!1年間の変化、子どもたちはどんな風に感じるのでしょう。
落ち葉が小さく分解されて、粉のよう、フカフカの腐葉土に。
そしてあちこちにクモやワラジムシ、ヤスデ。ミミズも。子どもたちとたくさんの小さな生き物が同じ場所で過ごしている時間がとても尊いような気持ちです。
ある子が発見。クモの卵が孵化している。袋の中に入っていた。
手触り、匂い、足で踏んで見たり、体全身で腐葉土を観察する。
思ったよりたくさんの腐葉土ができていました。来年1月にできた腐葉土を移動させて、新しい堆肥箱を作って、落ち葉を集めます。
来年はいよいよ自分たちで作った「落ち葉堆肥」で野菜を育ててみよう。
そして焼き芋。
落ち葉が風に飛んでいく。
落ち葉を見たら、焼き芋を思い出したり、落ち葉堆肥を思い出したりして欲しいです。
子どもだと何人でも入る。たのくろ号。先日はマルシェで野菜をのせていました。今日はたくさんの子どもたちに入ってもらって。
まるで絵本の「てぶくろ」のよう。
きょうの最後には絵本を読む。「どうぞのいす」と「おおさむこさむ」。
絵本を読んでもらっている時の子どもたちのしーん、とする静かさ、息を止めてじーっと見つめる眼差しが大好きです。
最後のお話の中で、先生が「みんなの集めた落ち葉、きょう見てみて、何になっていた?」と子どもたちに聞いたら「土になっていた」と答えた子がいました。とてもうれしかったです。
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