早いもので、もうみんな大きくなってきました。
今までは結婚し、家族が生まれ、増えて、大きくなる。そういう方向だったけれど、少しずつまた変化。
年を重ね、一人巣立ち、それぞれ自立していく。いつかはまた一人になる。
さみしいし、うれしいし。家族というのは面白いものです。
高森の森のようちえん、おてんとさんの卒園式、進級式に参加しました。
おいわいをいう、という機会がありましたので慣れてませんが子どもたちの前でお話しました。以下が全文です。
おいわいのことば (おてんとさんのみんなへ)
お祝い、というのは、うれしい、ということです。たのしかった、
耕太さんがみんなと一緒に畑のお仕事をしていてたのしかったのは
そういうこと、たのしかったこと、面白かったこと、それが、
そしてみんなの畑では、今年も落ち葉をたくさん集めました。
みんなは息をしていますが、野菜も、土の中の虫も、
お外に出て気持ちがいいのは、
息には気持ちがあります。うれしい気持ち、悲しい気持ち、
みんなと畑でたくさんお話しできました。
そして、そうすると、またきっとお腹が空いてきます。
みんながまたたくさんタネを巻いて、土を作って、
そしたらまたたくさんお祝いしましょう。
おめでとう。