地区のため池、湧き水をためる大切な水がめです。喜多堤、水辺公園として親しまれています。季節の草刈、水路整備、点検。そのほかに二年に一度は水を抜きたまった泥をだし、水草を取り除きます。今年度はさらに漏水防止のためにコンクリート補強の工事もあります。
ため池の共同作業の前にはかならず御神酒をあげます。水神様に感謝と事故が無いように、気合を入れます。
大型の重機2台、ダンプ4台、時折強い雨の振る中での一日仕事です。昔は毎年何十人もの住民総出で、ため池の泥をかき混ぜ流したそうです。ため池には水鳥、巨大な鯉、そのほか無数の生き物が生息しています。
作業の前半、まだ余裕がある皆さまの顔。ボクも一日仕事でぐっしょり濡れて、ぐったりです。でも頼もしいですね。農業は特に稲作は地域の協力無しでは不可能です。時代を超えて守られてきた田んぼがあるから今の効率の良い農業が出来ます。
上の写真のなかで3人の方は無農薬米の生産者です。すごいことです。
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