2022年6月1日水曜日

畦の草を集めます。

今後間違いなく争奪戦になると思います。農村では、今まで無料だった間伐材、コイン精米機の米ぬか、湧き水。なんでもこれから注目を集めるでしょう。もう集めているし。

畦の草は草刈りをして、敷き草にする。この単純作業で畑は豊かになります。これを手間とみるか、農作業の一番の基本とみるかで、自分の場合はこれからの農業が大きく変わる。今までは畦の草刈りは手間と考えていましたが、基本に立ち返ると、これこそが農業の一番の作業。シンプルですが、最もエネルギー効率のいい循環式農業。


カボチャなどの作物と組み合わせれば、ほかの肥料はいらないのではないでしょうか。そして作業にもあまりエネルギーがかからない。今は草刈機を使いますが、畦は畑に一番近い。歩いて運べる。なんなら、鎌で刈って、フォークで運ぶ。これを延々繰り返せば作物は育つし、次の作物の肥料にもなる。

このことをどうして忘れていたのか。

ということで、一人でニンマリとしながらせっせと畦の草を刈って、カボチャの畝に敷き詰めます。これこそ「たのくろかぼちゃ」。




圃場整備しなければ、もっと畦があって、草が生えたのに。とも思います。



三番目のカボチャ。直播。


ここは抑制栽培用の畦を準備しています。種まきはもう少し後です。



白菜。


次の大根。




 こちらは大麦を撒いた草生栽培。

それぞれのカボチャが楽しみです。元気に梅雨を乗り越えて欲しいです。

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