2020年4月12日日曜日




 ニワトリは今日も元気に卵を産んでいます。

 きのう、ラジオで復活祭の話を聴きました。面白そうなので、スマホでボイスメモしました。

 復活祭といっても、エジプトの話。エジプトにはこの季節、シャンムエンネシーム?というお祭りがあるそうです。
 東方教会系のコプトキリスト教の復活祭は、今年は4月19日。春分の日のあとの、最初の満月の、次の日曜日。その日が復活祭。その復活祭のつぎの日が、シャンムエンネシーム、だそうです。
日本語に訳すと、春香祭、薫風祭という意味、この春のお祭りのつぎの日から夏。だそうです。

 シャンヌエンネシームは、実はキリスト教とはまったく関係のないお祭り。その起源は紀元前2700年、クフ王の前の時代、第3王朝のころからのお祭りだそうです。
 その当時の季節は、春夏秋冬ではなくて、ナイル川の増水期、水が引き種を蒔く時期、収穫の時期。この三つの季節。収穫の季節のときに、豊作を祝い、神々に捧げものをする祭りが、シャンムエンネシーム、薫風祭だそうです。

 このお祭りでは、塩漬けの魚、卵、レタス、玉ねぎを捧げるそう。古代エジプトでは、卵は生命の誕生を意味していて、お祭りの前夜には、卵を色付けして、やしの葉で編んだカゴに入れ捧げる。レタスは生命力の象徴、切ったときに出る白い樹液がその象徴だそうです。玉ねぎは当時のファラオ、その娘の命を救った作物だそうです。

 現代では形を変えて、国民の祝日で、宗教関係なく、みんなでピクニックに行くようなお祭りだそうです。塩漬けの魚、卵、玉ねぎ、レタスを持って、ピクニック。家族、友人と春風を感じるために河原、公園などお出かけするそうです。

4700年前、ナイルのほとりでどんな春風が吹いていたのでしょう。行ってみたいですね。

という内容。

行ってみたいですね。

そして、たのくろの玉ねぎ、レタスが待たれている。食べたい。雨音をききながらじっと待つのみ。
恵佳担当の元気な卵いかがですか。




へへのへの、じ。かな?

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