2019年2月25日月曜日


新しいヒナが到着です。約2年間、卵を産んでもらいます。
毎日欠かさずに世話をします。恵佳がすべて担当しています。
春になり、農園も忙しくなっています。




小さいです。卵に入るくらい。軽い。柔らかい。暖かい。






いろいろな鳥。







おいしい餌で、元気な鳥の卵、いかがですか。



今朝も鹿に会う。



野菜、あと3週間。ラストです。

2019年2月22日金曜日


美味しい匂い、暖かいイスと机、コーヒー。パン屋さんは居心地がいいです.
ダッコさんの入り口の、オリーブの木を見ると元気出ます。


はいくぽすと、紛れ込んでいます。興味ある人、ご自由にお願いします。れっつ、ふりー投句!…です。

こんどメモ帳と、鉛筆置きます。

パヴェというパンにはさんだ花のいろ



野菜から、植物へ。
規格品に囲まれたボクたちの生活では、規格品を安定して作ることが、品質だ、という考え方をします。農業も同じです。同じ形、同じ重さ、同じ色。
料理も同じように、同じ量、同じ味、同じメニュー。でも、実際の生活は、そこからだいぶはみ出します。ボクたちだって、いつも同じではない。みんな感じているし、知っている。経済だって同じかもしれません。100円は100円。1万円は1万円。でも、暮らしの中では、現金でないやり取りだってたくさんあります。もらったり、あげたり。交換したり。手伝ったり。損したり、得したり。満足したり、喜んだり。こちらのほうが大きな経済かもしれません。
春になって、畑の周りを見渡せば、虫も、鳥も、タヌキも、鹿も、イノシシも。キジも、ウグイスも、何か食べて生きている。野菜も春には、これから人のものから、自然のものになっていくのかもしれません。





2019年2月19日火曜日


まず、せっせと、ポストつくりました、ひとつ。
このようなものを近くにおいてもらって、ひと月ごとの俳句を、届けてもらったもの、一緒に並べて、ポスト正面のスペースに、張って掲示したいです。どうでしょう。ポスト兼掲示板。



あと、たのくろ句会の、参加方法を書いたカードと、エンピツ、短冊というかメモ帳、準備しよう。

思いの詰まった言葉、その場で浮かんだ言葉、目の前に見えているもの、なんでも入れてねー。5でもいいし、5・7でもいい。7・7でもいい、7でもいい。5・7・5でもいい、なんでもいい、短くネ。

この前ラジオで聞いた、釜ヶ崎芸術大学の 「合作俳句」、参考にしたいナァー。
農園のご紹介、

たのくろ農園では、季節の野菜を詰め合わせてお届けしています。
野菜パックには7種類~10種類の旬の野菜が入っています。

たのくろ農園は、定期購入で支えていただいている皆様の、少し大きな家庭菜園です。

○定期コース(4月は端境期のお休みです)
(通年、月1、毎週、隔週)

季節のお届け
(年4回、5月末から2月まで、日時おまかせ、春夏秋冬、季節のお野菜お届けします、1回約3500円、送料込み)

配達コース(南阿蘇村、毎週、隔週、)

スナップエンドウ、玉ねぎ、キャベツ、レタス、ジャガイモ、大根、カブ、小松菜 トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、キャベツ、玉ねぎ、ジャガイ 大根、カボチャ、カリフラワー、小松菜、サツマイモ ホウレンソウ、白菜、里芋、ニンジン、ゴボウ、ターツァイ、など、

   
お試しセット、あります。
送料込み約3000円。
お気軽にご連絡ください。

定期コース、季節のお届け、お気軽にお問い合わせください。

村内の方、お近くの方、今おすすめは、野菜パック納屋受け取り、たのくろ貸し農園で自分で、家族で、仲間で育てる、です!たのくろ農園では、今後、家庭菜園応援します。農業を身近に、農を身近に、みんなのなかに取り戻そう!

連絡先 たのくろ農園 瀬川耕太 090-2965-5773

以下のようなお便りで、畑を毎週ご紹介!


たのくろ日記(2/19~)

 寒い日があり、暖かい日があり、三寒四温、春が近づく足音です。みなさまのちいきはいかがですか、体調を崩しやすい季節でもあります。お野菜食べて、お水を飲んで、元気に行きましょう。
 種まきが始まり、暖かい温床の中では、双葉が開き、本葉が伸び始めました。バイオダイナミック(BD)農業では、種は宇宙の似姿をしている、といいます。ひとつの小さな丸い粒が、宇宙のようだ、ということです。植物は、種から芽を出し、葉を広げ、根を伸ばし、花を咲かせ、実を結ぶ。やがて枯れ種を残す。冬に枯れた畑でも、小さなタネが大地の上に落ち、水と、暖かさを待っています。

 小さな種は、もっとも複雑なタンパク質の塊です。ただそのかたち、丸い粒は、複雑さと単純さを、同時にあらわすようです。BD農業ではその種に、宇宙のちから、地球のちから、が働きかけ、植物というかたち、が生まれると考えます。宇宙とは本性のようなもの、地球とはそれに肉体を与えるもの、そういうふうに理解しています。その二つの力が、春の嵐のように、交互に繰りかえし、混ざり、やがて静かになる、そういう中で、発芽します。


 そして、種の丸さは、たとえば、写真のように、水溜りのなかのカエルの卵に似ています。形が同じものは性質が似ている、これはゲーテが提唱した形態学のなかにある言葉です。種や、卵、星、そういうものは「同じ」である、という考えです。その本性、ここでは「原形」といいますが、原形は様々な環境、役割のなかで、それぞれの形質に展開するといいます。鉱物、植物、動物、人間、古典的な4分類ですが、それぞれに分かれます。元は同じ小さな丸、原形です。それぞれの分かれ、分化の歴史、そういうものが宇宙の歴史です。ひとつの神話です。小さな種は、その眠りの中で、その宇宙劇を、夢見て、繰り返してくるのです。つづく。

 たのくろ

お野菜いかがですかー…。

今季はあと残りひと月です。5月からまたスタートするよー。


2019年2月14日木曜日

たのくろ句会、つづき

たのくろ句会ですが、それぞれに潮合いを得、俳句が集まりはじめています。
また、面白そう、と声をかけてくれた方がいて、ほんとうにうれしく思っています。
 もう少し具体的に知りたい、どうしたらいいかな、という方もいますのでアイデアをかたちにしたいと、思います。

皆様からいただいた俳句、言葉はもういちどみなさまへ見える形でお返しします。それがどういう形か、というのは課題であると同時に、面白いところなので、たのしんでいきましょう。

インターネット、SNSで、いきなり公表というのは考えていません。

ボクの考えでは、俳句と、俳句らしいことば、その集合体の、ぼくはその、それらのなんらかの発酵作用、をかたちにしていきたいと思います。言葉も、俳句も発酵します。そしてボクたちはそれを何度も反芻します。牛のように、阿蘇の草原の赤牛のように、ゆっくりと消化していきます。

ボクが今考えているアイデアが、「俳句ポスト」という形です。

俳句の聖地、松山市で実施されていますが、そのアイデアを借用し、自分たちに合うように変えて行きたいです。たとえば、実際に、リアルに、小さなポストを用意して、俳句を集めます、エンピツで、インクで、紙に書くということでも発酵しますし、ポストの中でも発酵します。メールなどで寄せられたものも、印刷し、ポストにボクが入れます。プリンターの字も、発酵します。そしてたとえばひと月間、あるいは、その季節。発酵させます。

そして月に1度のたのくろ句会の日に、もう、たのくろ、という言葉が少し邪魔ですね、実際にどこかで誰かと集まって、ポストを開き、その句や、言葉をまた並べます。いろいろな言葉を並べると、また発酵します。そしてまた一枚の紙に書いて、並べたものを紙に印刷します。それをどこかの現実の場所に掲示します。現実の場所に掲示すると、日に当たり、そこの土着菌の作用で、発酵します。そしてその掲示板を誰かが見て、その人の中で発酵します。

この流れのなかのひと月で、当人は、最初に送った俳句、言葉は忘れてしまっても 、言葉は言葉で発酵します。発酵し続けます。

そのコルクボード、掲示板の様子をボクが写真にとって、メールで俳句を送ってくれた人にメールで送るか、何らかのネット上の場でアップするか、何らかのかたちで、送ります。そして、自分の言葉が誰かの言葉と、つながって、連なって、ひとつの詩になっているのをふたたび発見します!…。



つまり、たのくろ句会、というのは集まった、メールやポストに、あるいは口伝で寄せて頂いた俳句を、並べて、掲示板に貼る、それを、できたー、と喜んで、眺める。というかたちです。

点数つけ、批評や、学習はしません…。



以上です。思い浮かびますか、そのポスト、コルクボードの掲示板は、たとえば、ボクの納屋に、たとえばお友だちのパン屋さんに、商店の軒先に、置かせていただきます。どこでもいいです。この記事を読んでいただいている皆様の近くでいいです。そこで俳句やことばを集めます。掲示します。

わかりにくいですねー。でも今回はこれで良しとします。

これは試験ではなく、実験で、長期にわたり続けないと、意味を成さないと思います。何年もつづけて、誰かが続けて、いく。質よりも、量です。継続は力なり、です。ボクは続けます、この小舟をこぎ続けます、ので、みなさま、安心して参加してください。

そしてそれぞれの俳句の作者、俳号、なまえ、については、「俳句、俳句のようなことばの連なり」、のなかでは、発酵しにくいと思われますので、掲示板に張り出す紙の一番下に連名で、書きたいと思います。どうでしょう。

これはひとつのアイデアです。いかがですか。

とりあへず参加したい方、まだ間に合うし、いつでも間に合うので、お届けお願いします。
近日中に、第1回の様子を、いい感じの発酵具合で、写真でアップいたします。ほんとうにもう乞うご期待、です!

まだ1回目に間に合うよー。

瀬川耕太 090-2965-5773


2019年2月13日水曜日


育苗ハウスのなかは暖かく、発芽した種から、双葉が広がる。


やがて本葉が伸びる。



小さな種を小さな土の上に蒔き、ポットに広げ、畑に植える。種は小さいけれど、野菜が育つには大きな畑が必要で、大きな自然が必要。


小さな泥濘に、産みつけられたカエルの卵。今朝雨が降ったかよかったからものの、干上がる寸前でした。


種と卵、似ています。農業には、種子は宇宙の似姿です、という言葉があります。種子の中で宇宙が自らその歴史を繰り返しながら広がっていく。時間とはそういうもの。
種や卵ばかりではなく、心も、そういう宇宙の劇が演じられる舞台だそう。果たしてそういう自由はまだまだ手の届かないところにありそう。
でも農業ならば、頭より、手作業で、からだでそういう神秘が体験できます。最後には料理して食べるまで楽しめます。

2019年2月12日火曜日

お礼と感謝


 春が近づいています。農作業の季節です。皆様はいかがですか。今日はお誘いです。

 たのくろ農園では農業がやりたい、そういう思いで、南阿蘇の大地に飛び込んできました。もう20年、たのくろ農園スタートしてから15年になります。ゆっくりな成長です。

 もうすぐ3年になりますが、熊本地震の年にようやく、自分たちの土地に、自分たちの納屋、農作業小屋を建てることができました。すべて地震の際にも支えて頂いた皆様のおかげです。そしてそのときにいただいた支援、寄付のおかげで総工費約200万の納屋を作りました。ほんとうにありがとうございました。その思いになんとか応えなくてはいけない、と考え続けていました。

 具体的なお礼としてつぎの活動を行いたいと考えています。

 今、自分たちにどんなことができるかと悩み、考え、ひとつの活動を計画しました。

 たのくろ、「友の会」です。

 「友の会」ではこの小さな拠点である納屋を中心に、田、畑、ニワトリ、山林の里山の環境を守り育て、そのなかでさらに元気に成長してゆく活動を行います。



納屋の共同利用

ちいさな里山つくり

菜園のレンタル(貸し農園)

家庭菜園の応援

子どもから大人まで農作業の体験、ボランティア、農業研修

小屋暮らし、自給自足の実践
災害時、緊急時、ふらっといける避難場所つくり

小さなイベント



そのほかアイデアも一緒に考えましょう。募集中です。たいていのことはできるし、すくなくともその一歩は確実に踏んでいこう。続けていこう。

つきましては、



水曜日、午後2時から3時 



 この時間ならボクか恵佳が、納屋の片付け、近くの畑の手入れ、昼寝などをしていますし、だれか二人集まればそのような、もっとあつまればそういう活動しましょう。
  だれもいなくても、一人でできることもたくさんあるよー。



年会費 12000円(すてきな活動報告のお便り、お届けします)



子どもでまだ払えない人は0円で、払いたくない人もけっこうです。もっと払いたい人も払って頂いていいです。それぞれで大丈夫。遠くて自分はいけないけれど、それでも参加できる。一度もいけないかもしれないけれど、そういう場所つくりに参加したい、も可。



 自分のからだを動かし、一緒に学びながら、それぞれの生活を少し広げていく、そういう方を、そういう力を、子どもから大人まで、誰でもお待ちしています。

 お気軽にご連絡ください。



たのくろ農園 瀬川耕太・恵佳 090-2965-5773(耕太) お手紙でも、直接納屋に来ていただいても、オッケーです。


 たのくろ

きょうはお礼、そしてお誘いです。



 春が近づいています。農作業の季節です。皆様はいかがですか。
 たのくろ農園では農業がやりたい、そういう思いで、南阿蘇の大地に飛び込んできました。たのくろ農園スタートしてから15年になります。ゆっくりな成長です。
 もうすぐ3年になりますが、熊本地震の年にようやく、自分たちの土地に、自分たちの納屋、農作業小屋を建てることができました。すべて地震の際にも支えて頂いた皆様のおかげです。そしてそのときにお野菜をとり続けていただいたこと、さらにいただいた支援、寄付のおかげ、そしてご協力で総工費約200万の納屋を作ることができました。ほんとうにありがとうございました。今も深く感謝しています。



 その思いになんとかお返事し、応えなくてはいけなと悩んで、考え続けていました。
 そして具体的なお礼としてつぎの活動を行いたいと考えています。

 
 たのくろ、「友の会」です。
 「友の会」ではこの小さな拠点である納屋を中心に、田、畑、ニワトリ、山林の里山の環境、地域の生活を守り大切にし、そのなかでたくましくゆっくりとそれぞれが成長してゆく活動を行います。


  ・納屋の共同利用(みんなのダーチャ)

  ・ちいさな里山つくり

  ・菜園のレンタル(貸し農園)

  ・家庭菜園の応援

  ・子どもから大人まで農作業の体験、ボランティア、農業研修、就農支援

  ・小屋暮らし、自給自足の実践

  ・ちいさなイベント、ただのお茶のみ

    ・ピンホールカメラの製作、撮影
  ・災害時、緊急時、ふらっといける避難場所つくり

そのほかアイデアも一緒に考えましょう。募集中です。ゆっくりですがたいていのことはできるし、すくなくともその一歩は確実に踏んでいこう。続けていこう。








つきましては、


水曜日、午後2時から3時 


 この時間ならボクか恵佳が、納屋の片付け、近くの畑の手入れ、昼寝などをしていますし、だれか二人集まればそのような、もっとあつまればそういう活動しましょう。
 だれもいなくても、一人でできることもたくさんあるよー。



年会費 12000
すてきな活動報告、お届けします。



 自分は子どもなので払えない人は0円でオッケー、大人でも払えない人も払いたくない人もけっこうです。もっと払いたい人も止めません。それぞれで大丈夫。

 自分のからだを動かし、一緒に学びながら、それぞれの生活を少し広げていく、そういう方を、そういう力を、子どもから大人まで、誰でもお待ちしています。

 お気軽にご連絡ください。怪しくはない、健やかな活動です!…。

さぁ、納屋でやるよー。




 たのくろ農園 瀬川耕太・恵佳 090-2965-5773 さぁ、連絡です。メール、お手紙、直接納屋に来ていただいてもオッケーです。