2015年11月30日月曜日

冬の人参

 人参は年間を通して作ることができますが、阿蘇では冬が旬ではないでしょうか、これから収穫するのは八月の最後に種まきをしたもの。3月まで出荷していきます。
 春菊も霜が降りはじめ、今がいちばん美味しいです。
 玉ねぎの定植も終わりました。
 これから出荷していく小松菜。隣のほうれん草は(写真では右側)少し色が薄いです。
 ゴボウは短くて掘りやすい大浦ゴボウを植えますが、今年は細いです。
 九条ネギは豊作です。
明日からもう12月です。いよいよ冬になりました。

追記

 畑から畑へ移動しているとシカに出会いました。冬になりイノシシも活発、シカもエサをたくさん食べ冬に備えているのでしょうか。若いオス、1才?おしりが白いです。

2015年11月27日金曜日

ピンホール写真







久しぶりに現像。露出を計算したのできれいに写りましたが、どこか味気ない感じ。

2015年11月22日日曜日

ふれあい動物園。

 はなちゃんが来てくれたので、みんなで高森町の「南阿蘇ふれあい動物園 フェアリーテール」に遊びに行きました。
 小さな動物園ですがのんびりした雰囲気が子どもと一緒ならちょうどいい。


 どの動物もたちものんびり。個人の経営のようですが、係りの人が丁寧に楽しく案内してくれます!
 モルモットをひざに乗せる谷口せんぱい、右側。クスコで食べた「天竺ねずみ」について、動物園の方と生態を語り合っています。
 阿蘇にもフラミンゴがいますよ。
 ひつじとミニブタはライバルのようです。
 ほかにもクジャクや陸ガメ、アヒル、ワラビー。ポニーかな。ラマも。インコも。今日は出張で光の森まで出稼ぎに行っている移動動物園のメンバーたちもいるそうです。

ウコッケイも。
のんびり楽しい場所で、おすすめです。穴場かも。

南阿蘇ふれあい動物園 フェアリーテールさん、詳しい情報も、アクセスも、ブログもコチラ→「南阿蘇ふれあい動物園 FAIRY TALE」

2015年11月20日金曜日

子どもって賑やか!

 つむぎのクラスの生徒たちが、畑の見学に来ました。
 「美味しい野菜を作るのに工夫しているところは何ですか?」、「一年の流れはどんなですか?」とか、使っている道具はどんなものですか。もう鋭い質問をつぎつぎにしてくれます。
 ゴボウの匂いをかいだり、人参を抜いてみたり、イノシシの足跡を見つけたり。もう元気ですね。そして歩くのが早い子もいれば、遅い子も。おしゃべりの子もいれば、静かな子も。ほんとうになんか面白いです。
 ニワトリに野菜のくずをあげるのが楽しかったようです。
天気もよかったので楽しい時間。元気に学校にかえって行きました。

2015年11月12日木曜日

畑の様子。

 葉ものの畑、小松菜、チンゲンサイ、京水菜、ターツァイ、ホウレンソウ12月に出荷予定、はこの畑。阿蘇は気温が高いので少し育ちが早すぎで、来年の野菜が大きくなりすぎて霜で傷まないか心配しています。白菜の一部にアブラムシもいるので増えていかないか見ています。
 大根は3種類、宮重、源助、耐病。写真の宮重は細長いので寒さで傷まないようにしなくてはいけません。
 稲刈り、芋ほりも終わり、あとは玉ねぎの植え付けです。苗は小ぶりですが植えられるくらいまで育っています。きょう牡蠣ガラ石灰を圃場にまいて耕しています。来週マルチ張りと植えつけ。
 試し掘りのヤーコンと秋ジャガ。秋ジャガは何箇所かに分けて植えましたが、いいところも表面ががさがさのところもあります。
手前の畑は人参とホウレンソウを収穫中。カボチャのあとに玉ねぎの準備をしています。奥の畑はゴボウ、ネギなど。玉ねぎも植えていきます。

2015年11月8日日曜日

こども畑。

 種をまけば、楽しみがつながる。見に行こう、めっちゃデカくなってる。
 間引きして、サラダがいいんじゃない?うん、そうだね。

 人参食べてみる?うん、これ、ジュースにしたら?じゃぁ、自分でとって!



2015年11月7日土曜日

稲刈り。

 普通の田んぼと様子がちがいます。イノシシに入られたこの田んぼはイネがべったりと倒れ、実もほとんど無い。今年はイノシシが入り、慌てて電気柵を張りましたが、みるみる稲が倒され、僕はうまく対応できずに悔いの残る結果になりました。
 機械も入れずにどうしようかと、手刈りをはじめましたがほとんどあきらめかけていました。ぽっこに来た農業実習の中学生のみんなが手伝ってくれました。黙々と、やがて楽しげに、まるまる一日、一生懸命に刈ってくれました。ボクはまさかこんな体験ができるとは、胃の痛くなるような、逃げ出したいような状況が一転、来年こそしっかりやろうと 前を向くことができました。中学生のみんなにもいま自分がこう思っていると伝えることができました。お店に並ぶ農産物の裏には必ず失敗があると思います。人知れず、捨てられ、耕されそれでもやっぱり農家は仕事を続けていきます。農業に限らずみなさまのほとんどの仕事も多くの失敗の上に結晶のような結果があるのでしょう。今回はそんな失敗を中学生たちに助けてもらいました。

2015年11月3日火曜日

芋ほり。

きょうはあおばと、つむぎも芋ほりを手伝ってくれました。15コンテナ掘りました。芋ほりももうすぐ終わりです。あとは黒米の稲刈り、玉ねぎの定植、です。