2021年2月23日火曜日


 最高だ、タンポポが地面から顔を出す。膝をついて地面に顔を近づければ新しい春の空気がが鼻から体に入る。花の香り、土の香り、風の香り。春というのは、ほんとうに張るなのか。






 これが、白菜のかたち。

2021年2月17日水曜日


雪なり。風が冷たい。春の雪。


時々、ハウスで温もりながら子どもたちは相変わらずの元気さです。




 単相200V、装着!

2021年2月14日日曜日


 暖かいですね。芽の出方が早い。少し温床を暖かくしているので、たっぷり太陽に当てないと徒長しやすい。来週は寒の戻りがある様子。温度管理が欠かせません。




 

春になると、また大地が揺れる。心配しています。

2021年2月10日水曜日


さむーい。今週は朝少し時間に余裕あったのでラッキー。
こと座のベガ。きれい。


 中央にさそり座。赤く光るのはアンタレス。冬の天の川は低くうっすらとしているのがいい。朝、明るくなるのが早いのが残念。種まきの季節と思って気持ち切り替えて行こう。

2021年2月9日火曜日


落ち葉を集めて、カサカサという音、感触、匂い、軽さ、そういう体験の全体が、いいのだな。農作業は、体験。そこから言葉の生まれる、そういう体験。


 今年はとびきり寒かったけれど、たくさんの薪があったので、暖かく過ごせたと思う。いちおう、家では薪ストーブの責任者、担当だったので、ここまで来て、ホッとする。あと寒い日ももう何日もないかもしれない。

さそり座が東の空に昇っています。赤く光るアンタレス。冬の薄い天の河も見えます。カメラで。それにしても、今朝の星空、きれいなり。こんなに星が綺麗なの、まれ。毎日星みるけど、これはこの冬一番かも。

少しずつ日の出が早くなって来ているので、朝の星空観察の時間がなくなるのは残念。



 月は街の中。

2021年2月7日日曜日


蕗のトウ、もうずいぶん顔を出しています。
春ですね、みんなのからだは春に合わせて目覚めていますか?ふきのとうを食べて、雨のにおいを嗅いで、汗を書き始めて、少しずついろいろなからだのスイッチが入り、春になって行きますね。


 


温床を作り、種蒔きです。
温床つくりは農業の基本技術。循環型の農業では身の回りのものを利用して温床をつくり、腐葉土を作り、タネを蒔き、野菜を育てます。
野菜は、畑の土だけではなくて、畑の周りの林、落ち葉、原野、原野のススキ、そこに住む動物、植物、微生物、菌、それぞれの生命の営みが絡み合って、利用しあって育ちます。農作業はその目的だけではなくて、そのプロセスの中に、いろいろな気づきのきっかけがあります。野菜を育てる目的の他に、自分に様々な環境に対する気づきを与えてくれます。農家の醍醐味はその気づきの方にあると思います。あくまでそれは作業なので、知識ではなくて体験であるのが贅沢です。草取りにしても、落ち葉集めにしても、種まきにしても、最近は「贅沢だなー、贅沢だなー」と思いながら作業をします。ただ深呼吸しながら、気持ちいいなー、贅沢だなー、と働きます。



 軽トラックに何台も落ち葉を集めています。


春です。野菜がまた動きはじめました。
ヤサイは商品から植物へ。董立ちに向かっています。董立ちは菜の花として出荷する以外は規格外。寂しいですね。でも、野菜を植物としてみれば、春に花を咲かせ、種を残すのは自然な姿。自然な姿を見るのは、嬉しい。さみしいけれど、嬉しい。そういう気持ちです。
青梗菜も、小松菜も、大根も。