2018年6月27日水曜日

 夏萩、丸い葉が柔らかいです。 ふしぎにこのくらい茂らなければ、気づかないです。
 クサフジ。こちらもマメ科でしょう。

 トラノオ、虎尾草、夏の季語です。


畑だった河原ですが、犬を放すといい運動場、そして散歩すれば、草のしげる二年のそれなりの変化。工事が始まってしまうまで、もう少しかもしれないし、あと何年後までかなと、貴重な空白、空き地。こんな場所、きっともう経験できない。





草取りのタイミング。
湿度、いってます。身体じゅうが、梅雨、モンスーンに飲まれている実感があり、若干の興奮を伴っています。。野菜が夏に向かって駆け上るか、梅雨の波に飲まれるか、緊張感のある季節ですので、いってみれば大すきな季節です。



120グラムずつ、これから少しずつですがお届けします。
何でこんなに黒いのか、ナスよ、

レタスなどもがんばりました、もうすぐ夏の野菜にバトンタッチです。人気のツルムラサキへ。

密林的、森林的な、ブロッコリ。


どこにでもカタツムリは重なっている。

 

夜明けには肌柔らかく立葵

夏闇に漂う香の生々と

荒梅雨を鯨のごとく泳ぎゆく


2018年6月24日日曜日

せわしない暮らしに変わりはないけれど、晴れれば楽しい、気持ちいい、と感じるだけ。
梅雨だって、半分雨で、半分晴れ。雲の上はいつも晴れているのでしょう。




こんどはキュウリの季節です。

 ねむの木が風に揺れ、
足もとに花が落ちています。きれいな花、で、いい香り。
チェキのフィルムに写った、同級生。
遠い友達が訪ねてくれると、心が広がります。自分の心の広さなど普段はわからないものですが、記憶や思い出は、不思議に消えることなく、自分の心の中にしまわれているようで、会えば、細かな、意味のない、なつかしさが、浮かびます。
その記憶のかけら、が、今の自分の心の狭さ、大きさを、浮かび上がらせて、自分の心は、心地よく広がります。
ボクは、あの頃から、あまり変わっていないようです。きっと、二人も、あまりかわっていない。農業でもない、南阿蘇でもない、なつかしい言葉が、とてもうれしかったです。
85キロ、歩いたり、同じ担任のおもいで、和田屋のやきそば、ふるさとのスーパーの名前、交差点、上り坂、行き止まり。なんでもなつかしかったです。

2018年6月21日木曜日

青葉、大きくなってくれて、ありがとう。

見つけ。


ずいぶん畝が流された。
コジュケイ、

2018年6月14日木曜日

 熊本地震のあと、お友だちのペンション、海猫屋さんから頼まれて絵を運びました。海猫屋さんは断層に近かったので言葉に出来ないような被害にあわれていました。壊れた建物から、激しい雨風から絵を守る、絵をご友人のペンションへ避難させて、2年2ヶ月、今日、再び引き取りに行きましたので、ボクもお手伝いしました。
 いつも避難させていた絵が、きがかりで、と。大変な2年2ヶ月のあとの、きょう。
 森のなかのペンション「海猫屋」へ、帰って来ました。

 森のなかなのに、海猫屋。南阿蘇には、とても魅力的な人たちがいます。どんな歴史、どんな旅の果て、旅の途中で、こんな森のなかへやってきたのでしょう。

 ここであのほんとうに美味しい素敵なパンが焼かれています。自家製天然酵母。あの時も生きつづけた酵母。たくさんの人に助けられているようです、すてきな工房、すてきな森が再び生まれています。そしていよいよペンションです。ほんとうに森の香りがいい場所。
きっと大切な絵が、帰って来ました。




苗の調子、機械の調子が悪く、泣きたくなるような田植え終了。オレはきょうは、格闘した、戦った。厳しい田植えだった。でも、終わって気持ちいい。

2018年6月13日水曜日

さぁ、春の野菜はもうすぐ最後。梅雨を乗り越えられるのは、夏の野菜たち。バトンタッチが近づいています。