2019年6月30日日曜日



もうずいぶん降っている。この一時間に50ミリ近く。梅雨の大雨、避けられないのでしょうか、昨夜からずいぶん降り出して、午前五時過ぎ、大雨警報、やがて避難準備情報がでるでしょう。最大警戒は今夜だそう。
僕は消防団の任期、7月1日まで。うーん、微妙なタイミング。絶対無理しない。みんなの無事、声かけていこう。



田んぼがんばれ、畑がんばれ、川がんばれ。


南阿蘇のあちこちで一生懸命の震災の復旧工事続いています。大きな災害になりませんように。


そして深呼吸。

2019年6月29日土曜日


梅雨に入りました、夏野菜の収穫が少しずつ。しっかりと支柱を立てて世話をしていかなければ。 ピーマンも好調です。オクラは草の中。草とりしなければ。畑に行くと、仕事が待っています。雨なら少し休もうと、思いもしますが、基本、いつも休んでばかりいますが、雨でもできる田んぼの草とりもあるので、なんかこう、頭がモヤモヤと草とり、草刈の無限ループ、悪夢が沸いてきそう。もともとあまり仕事には熱心ではないので、大丈夫と思えますが、それにしても深呼吸は必要。海に行きたいナー、とか、自転車乗りたいナー、とか、久しぶりに写真とりたいナー、とか、本読もう、とか、そういう方向へ向かっています。






ズッキーニ、もう南阿蘇のグルメたちはたくさん食べていただいたと思います、今年は天候に恵まれ、過去最高の豊作、作付けを半分にしたにもかかわらず、ひと株からもう17,8本を収穫しました。いつもの年だと良くて10本、梅雨入りが約4週間遅くなったことが大きい。第二弾も収穫しているので、とにかくたくさん出荷しています。ここに来てキュウリと収穫が重なり、ボクの中では集中力がズッキーニからキュウリへ。野菜パックでも、計画ではキュウリへバトンタッチのタイミング。ズッキーニありがとう、少し意識から薄れていくズッキーニ。
ただ、ズッキーニの花には相変わらずにミツバチ、マルハナバチが元気な羽音を響かせている。それだけでないクモやアリ、小さな虫たちの蠢きが感じられる。ふと、一抹のさみしさ、虫にとってはボクがズッキーニを収穫しようがしまいが、このとき関係なし。一本いくらかも関係なし、もはやボク抜きの虫とズッキーニの共生関係。少しさみしい、でも、ズッキーニを植えたことで、人間とズッキーニだけではなくて、ズッキーニと虫、ズッキーニと虫と鳥、大きなズッキーニはニワトリのえさにもなるし、畑が小さな生き物の住む環境になったのならば、うれしい。多文化共生。梅雨が明ければまた耕して、畑に戻してしまうけれど、今のうちにせめてズッキーニの花粉をたくさん集めてくれ、その勢いで、カボチャの受粉も頼む。ミツバチ。



冷夏を見越した第二弾のなす苗、今年の夏はどんな天気かな。


 ゴボウの花が咲きそうです。
 春菊は種がついてきました。うまく乾燥させて種を採って見よう。
 ミニトマトが少しだけ色づいています。とりあえず、子どもに味見してもらおう。おいしいー、っていわれたくて。

少し色が抜けて、きれいです。

2019年6月26日水曜日


いよいよ梅雨入りです。今日梅雨入りが発表になると、観測史上もっとも遅い梅雨入り。待ちに待った、というわけではないですが、田んぼは水が少なく、皆心配した日々でした。梅雨入りするでしょうが、梅雨入りと同時に、大雨の予想。毎年の梅雨、通り抜けるしかないわけですが、どんなときも無事に、と祈らずにはいられない。今日は6月26日、阿蘇、熊本では66年前、大変な災害がありました。それからも幾度となく、災害を経験した梅雨、ボクも九州に移住し20年ほどですが、何度も怖い経験をしました。死んでもおかしくない経験も、数回経験しました。とにかく怖い、でもトンネルのように、夏に向かってギリギリの道。みなさま安全第一で行きましょう。立ち止まる勇気、持っていこう。そして元気に夏を迎えましょう。
畑も、野菜にとって厳しい時期に入ります。でもいつも励まされる。野菜に励まされています。夏の太陽を招くように広げる葉、伸びる根。ボクたちは農家なので、野菜にしがみついて、流されないよう生活するだけです。それは貧しい生活ではないです。確かなもののそばで生きていく生活です。無理はしない、何度もやり直せる、今梅雨前に、もう一度自分に言い聞かせます。大雨のとき、危ない橋は渡ってはけない。これまで僕は若かったので、何度か危険なことをしました。今年は絶対しない。くどいようですが、言い聞かせます。みなさんも無理しないように、お願いします。みんなで声掛け合いましょう。

ボクの中にはお守りのようなイメージが。

梅雨と同時に、はるか西アジアからモンスーンといっしょに大きな鯨が暗い海の中をやってくる、インド、バングラデシュ、ビルマ、タイ、カンボジア、ベトナム、インドネシア、ポリネシア、フィリピン、台湾、沖縄、その海を深くもぐるクジラのように、梅雨の嵐をくぐり抜ける。そしてしっかりと息を溜めてもぐって、暗い海の中でも、確かに大きなクジラの泳ぎを感じながら、そういうクジラと一緒に暗い海を行けばいい、ボクも梅雨を安全にくぐり抜ける。大きなクジラ、心の中に持っています。暖かく湿った空気感じたら、そういうクジラがそばにいる。後はしっかり深呼吸するだけです。これで絶対大丈夫、。
梅雨の大雨で不安になったら、目を閉じて、深い海のそこ。力つよーいクジラを、思い浮かべてグングン泳ぐ、いっしょに。そして深ーく深呼吸。そしてもう1回、そしてもう1回。これで少し楽になれる、。









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