2018年8月15日水曜日

夏休みを利用して、中学生3年生、農業研修に来てくれています。もう一週間ボクと同じ作業を体験しています。
草取り、追肥、収穫、箱詰め、出荷、そして食事、睡眠。
青葉の昼ね、
犬のさんぽ。



毎朝、5時過ぎから夕方6時過ぎまで、たのくろの小屋で生活しています。知らない環境に飛び込んでくる勢い、ほんとうに感心する。
地震のあと建てた作業小屋、納屋で寝泊りすることは、不便なところもある、快適ではない、今年のような厚さの厳しい夏は、熱々のガルバリウムの熱が休憩中も容赦ない、夜ようやく身体を休めても、杉の板壁一枚の小屋は、夜の気配が肌で感じられる、風の音、獣の声、虫の声。最低限度の、文化的な生活。でも、あえて、そういう体験して欲しい。農業の一番最初の一歩は、少し大変でも、シンプルな環境。
目覚める、作業する、仮眠する、本を読む、裸電球、扇風機。トイレだって災害用の仮設トイレ。水も無い、水筒に必要な分を汲む。
それでもがんばって、ボクについてくる。やはり情熱、好奇心は侮れない、きっといい経験になると思う。


















若者一人の農業原初体験、もう少し続きます。

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