きれいな三日月が昇って来ました。近くには金星がいるようです。

村の灯火が溢れ流れる星のように見えます。

被災されて寒さのなか朝を迎える方がおられる。

非常に厳しい苦しい状況だと思いますが、きっと助け合いの精神が立ち上がってお互いを支え合っているのではないかと想像します。

交通の不便な集落で高齢者が多い。現代社会の日常から見たら危機的な状況かもしれませんが、むしろ生きる術、経験は最強であるのではないでしょうか。

自然災害は避けることは不可能です。たべもの、水、家、広場、服。生業。国、国民として助け合うこと、人として励まし合い生き抜くこと。二つのことは大きく違いますが、国家、権力、自由、生命、自然。複雑に絡み合い、そのなかで生きて行くのだから、災害から学ぶ、掴み取り得ることはますます大きいと思います。