2015年12月6日日曜日

しし肉。

 しし肉をいただきました。阿蘇では冬、これから何度かしし肉のおすそ分けをいただくことがあります。イノシシは身近な動物ですが、今の生活の中ではなかなか直接その命を食べることにはつながりません。それでもそのような貴重な経験をさせて頂くこともあります。
 イノシシ猟50年。それは技術であり、生活であり、文化でもあるでしょう。そういうものを人間は昔から伝えてきたのです。





 山があり、畑があり、人がいて、近所があり、地域があり、伝わっていきます。子どもたちも自然に何度かそういう体験をしていきます。


人が食べて生きていくことはいつの時代も変わりません。これからも変わりません。知恵や技術がどんな場所にあるか、人と人はそういうものを伝えながら生きていく。そういうこともこれから変わらないでしょう。

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