2024年3月3日日曜日

野焼きです。地区ごとに入会地を管理、原野の維持のため野焼きをします。

かつては原野は集落を囲むように広がり、集落の生活のエネルギー源として、その草は、牛の餌、屋根の材料、堆肥、などに利用されてきました。

今は原野も減少、地域も縮小、今後どうなるでしょう。

野焼きは、地域の農作業の中でも、共同体が生まれる頃の記憶を伝える、最も古層の作業になります。





今日は阿蘇の外輪山のあちこちから野焼きの炎が上がります。舞い上がる灰は畑、集落に降り春を知らせます。



 牛糞と灰

0 件のコメント:

コメントを投稿