2016年5月9日月曜日

 さぁ、いっといで。思いっきり勉強して、遊んで。
  子どもも不安かもしれません、親もまだ不安かもしれません。心配しすぎもよくないでしょう。
 一日に震度1,2,の数回の余震があります。体育館はまだ避難所、校庭には自衛隊の車両、テントがあります。通学路はほぼ安全ですが、まだ割れたり、崩れた石垣もそのまま。学校の下側の石垣は一部落ちたまま、別の箇所は膨らんで危険に見える。地元の通学路も、上流で土砂が崩落している川を二つ渡る。今は普通の流れに戻っていますが、きっと土砂は崩れたままでしょう。大雨、梅雨時や台風のときは必ず気をつけなければならないでしょう。日常を取り戻すことはそんな危険のなかに戻ることかもしれません、慣れなのかもしれません。危険の無い場所は無いでしょうし。誰も手が回らないところはあります。スクールバスや、送迎の車が多いです。徒歩の子どもたちもいます。うちはしばらく送迎。雨が降れば、それも心配。心配にはきりがないような気もしますが、どうでしょう。今回、最初に大きな地震が2度ありました。気象庁は今後も震度6弱程度の余震を想定しています。確率はとても低いのでしょう。地元の消防団も、夕方になると余震や土砂災害、不審者に気をつけるように広報活動をしています。夜間の巡回も続いています。そういう地震の状況の中でも、日常の、生活や仕事はもう始まっていて、余震を心配していては何もできない部分もあります。学校も始まりました。
備えや覚悟、あるいはそのときになるまで、わからない。頭も疲れているかも、普段からこんな感じかも。なんだか頼りない親だなぁ。自分が危険と思っている場所を子どもに伝えて、学校へも伝えにいこう。ともかく学校が始まり、子どもたちはどんな顔でいるかな、どんな顔でかえってくるでしょう。

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