2018年7月16日月曜日


 消防団の小型ポンプ操法大会。2年に1度の大会は震災を経、4年ぶりの開催。5月28日に村大会で準優勝になり13分団は7月29日に南小国町で開催される郡操法大会へ第2分団と共に南阿蘇村代表としての出場権を獲得しました。
  そのように阿蘇郡大会へ向けて、村の大会から数えても2ヶ月の長い練習期間に入りました。ワールドカップと違うので、そのような競技会があることを知る人はほとんどいないでしょう。
 昨日は現地集合訓練。南小国町の本番会場での予行練習になり、消防団の団員仲間と出発します。 仕事のあとに疲れた身体で積み重ねてきた練習も、ゴールデンウィーク前後からもう二ヵ月半、あと2週間で本番です。気がつけばもう梅雨明けし、季節をひとつまたごうとしています。



 季節よりも少し長い旅、そんな言葉を思い浮かべています。練習を始めたのは春だったので、もう夏になって、消防団の小型ポンプ操法競技は、村の大会から、郡大会へ。季節をまたぎ、夏のど真ん中、眩むような炎天に、佇んで。
 季節を越えていくには、目標がいるナァ、優勝目指してがんばっています。家族でもなく、ひとりでもなく、同じ地域の消防団員とともに。負担も大きい、でも結果として消防団活動が、万が一、ひとり一人の喜びになればいいし、飲みが楽しい、それでもいい、もう、収穫の遅れた夏の果実のようになりつつあるけれど、それもまたドキドキし、あと2週間。7月29日。会場は南小国役場駐車場。ただ積み重ねたものの結果だけを手に入れたくて、きょうも、明日も、練習を続けています。

 

炎天に一線の水吐き出して

南小国へは阿蘇をぐるとまわって、



車内はエアコンで、それもまた意識が遠のいて。

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